人工透析センターのご案内
当クリニックでは、腎不全の療法に対して基本的に「しっかり食べて、しっかり動き、しっかり透析する」
ことが大切であると考えています。
つまり、「食事療法」「適度な運動」「適切な人工透析」を３つの柱として、ご高齢の方や主婦の方にはおだやかな家庭生活を、お勤めの方には快適な社会生活をおくっていただけるように、自己管理を皆様とともに考え、より良い治療のために日々、努力しております。
人工透析センター 治療の流れ
初診の際には受け持ちの看護師がご説明いたします。わからないことがございましたらご遠慮なくスタッフにおたずねください。
ご家庭での食事のご相談、仕事都合による透析日程の変更をはじめ、治療における社会的・家庭的な問題についても柔軟に対応いたします。お気軽にスタッフにご相談ください。
14階の受付で、ロッカーのカギをお受け取りください。
26階の更衣室で、パジャマなどに着替えます。
透析には3～5時間かかりますので、トイレは済ませておいて下さい。
3透析室には、コップ・バスタオル・タオル・ティッシュペーパー・止血ベルト・本・イヤホン・貴重品 以外のものは持ち込み禁止です。その他持ち込みたいものがあれば、スタッフにご相談ください。
4透析開始10 分前までには4 階の透析室にお入りください。
5まず手洗いをし、体重を測定します。
6シャントの部位周辺をアルコールで消毒します。
7ご自分のベッドを確認し、自己管理表などをテーブルの上に置き、静かに横になってお待ち下さい。
8シャントに針を刺し、透析を開始します。もし体調の変化があればスタッフに伝えて下さい。
9一定時間ごとに看護師と技士が点検・チェックします。変化があればいつでもスタッフにご報告ください。
また、透析中は医師や看護師および技士の指示に従ってください。
10次の方のためにベッドとベッド周りを清潔にしましょう。
11再度、体重を測定します。
12更衣室で着替え、ロッカーのカギを6階の返却箱に返します。
充実の設備
皆様の透析液は6階の透析機械室で作られています。
安全な透析治療のために透析液の清浄化に努めており、RO水処理装置・エンドトキシン捕捉フィルター（ETRF）・透析液供給装置によって清浄化された透析液が、透析室の皆様のもとへ送られています。
